夏こそ重要!食生活を見直して季節性脱毛症を防ごう

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連日続く猛暑に夏バテ気味で食欲が落ちていたりしませんか?
この夏の栄養不足がめぐりめぐって薄毛の原因となる可能性もあるので、できればしっかりと栄養を取りたいところです。今回は髪のための食生活について解説します。

髪の毛と食生活

夏のダメージを次の季節に持ち越すと、秋口に「季節性脱毛症」を発症したり、ダメージヘアによる切れ毛や抜け毛が起きる場合があります。

ただでさえ夏は、真夏の日差しと強烈な紫外線で髪や頭皮にダメージを受けやすい季節です。

日傘や帽子、髪用の日焼け止めなどを用いてダメージ対策するのも大切ですが、食生活もかなり重要なポイントとなってきます。

髪の毛は死んだ細胞と言われていますが、だからと言って全く栄養が必要なわけではありません。
食生活によって肌の質感が変わるように、髪もしっかりとその影響を受けています。

食生活だけでAGAを改善するのはあまり現実的ではありませんが、栄養バランスのとれた食生活を送ることは今ある髪の毛の維持だけでなく、これから生えてくる髪の毛の成長にも大きく関わってきます。

夏の蓄積ダメージが原因となる季節性脱毛症対策の一環としてしっかりと栄養を補って、健やかな髪の毛をキープしましょう!

髪の毛にいい食べ物とは

髪の毛を構成するケラチンが主にタンパク質によって構成されているのはご存知でしょうか。
このタンパク質は11種類のアミノ酸と7種類の必須アミノ酸から作られています。

【アミノ酸】
・グルタミン酸
・シスチン
・アルギニン酸
・セリン
・アスパラギン酸
・スレオニン
・プロリン
・グリシン
・チロシン
・アラニン
・ヒドロキシプロリン

【必須アミノ酸】
・トリプトファン
・ロイシン
・ヒスチジン
・リジン
・メチオニン
・フェニルアラニン
・バリン

この必須アミノ酸は体内で合成することができないので、食事等から取り入れる必要があります。これらをしっかりと摂取することでケラチンが補われ、健やかな髪の毛を保つことができるのでぜひ食生活に取り入れてみてください。

今回は各必須アミノ酸毎におすすめの食材を紹介していきます。

トリプトファンが含まれる食品

トリプトファンは髪だけでなく睡眠ホルモンの一種「メラトニン」や幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の生成にも関わっています。
身体にも精神にも良い影響をもたらしてくれるので、積極的に取り入れたい必須アミノ酸のひとつです。

【トリプトファンを含む主な食材】
・牛乳、ヨーグルト、プロセスチーズ等の乳製品
・クルミ、アーモンド、マカダミアナッツ、カシューナッツ、ゴマ等の種実類
・干ししいたけ、生しいたけ、マッシュルーム等のキノコ類
・ハマチ、マグロ(赤身)、カツオ、サケなどの魚介類
・牛肉(レバー、リブロース、サーロイン)、豚肉(レバー、赤身)などの肉類
・あずき、枝豆、そら豆、ほうれん草、にんにく、ブロッコリー、サトイモなどの野菜類
・スイカ、パイナップル、アボカド、バナナ、メロンなどの果物類

ロイシンが含まれる食品

ロイシンは筋肉の成長促進や修復の機能を持った必須アミノ酸となっており、健康な髪と身体作りをサポートしてくれる嬉しい効果があります。

【ロイシンを含む主な食材】
・アイナメ、アコウダイ、アユ、サバ、サンマなどの魚介類
・あおのり、あおさ、こんぶ、ひじき、わかめなどの海藻類
・牛肉(肩ロース、リブロース、サーロイン等)、豚肉(肩ロース、ロース、ヒレ等)の肉類
・枝豆、グリンピース、あさつき、しそ、春菊などの野菜類
・アーモンド、カシューナッツ、かぼちゃ、ゴマ、落花生などの種実類
・脱脂粉乳、ナチュラルチーズ、プロセスチーズなどの乳製品

ヒスチジンが含まれる食品

ヒスチジンは成人の場合体内で合成ができますが、子供の場合は体内で合成できないので必須アミノ酸となっています。食欲の抑制や神経機能のサポートをする働きがあります。

【ヒスチジンを含む主な食材】
・あずき、いんげん豆、えんどう豆、ささげ、大豆もやしなどの野菜類
・きくらげ、干ししいたけ、生しいたけなどのキノコ類
・あまのり、あおさ、いわのりなどの海藻類
・アジ、タイ、アユ、イワシなどの魚介類
・鶏卵、うずらの卵などの卵類
・ナチュラルチーズ、プロセスチーズなどの乳製品

リジンが含まれる食品

リジンは疲労回復や肝臓に活力を与える効果を持つ必須アミノ酸です。育毛成分としても注目されており、薄毛や抜け毛、AGAに対しての有効性について研究が進められています。

【リジンを含む主な食材】
・小麦胚芽、大麦などの穀類
・あずき、いんげん豆、えんどう豆、グリンピース、そら豆、大豆などの野菜類
・ナチュラルチーズ、プロセスチーズ、生乳などの乳製品
・わかめ、あおさ、あおのりなどの海藻類
・アジ、タイ、アナゴ、アユ、イワシなどの魚介類
・牛肉(肩ロース、サーロイン等)、鯨肉、馬肉、鹿肉などの肉類
・鶏卵、うずらの卵などの卵類

メチオニンが含まれる食品

メチオニンは肝臓の代謝を高め、不要となった老廃物や毒素の排出を促進する効果や神経伝達物質の材料となるアミノ酸です。

【メチオニンを含む主な食材】
・ナチュラルチーズ、プロセスチーズなどの乳製品
・鶏卵、うずらの卵などの卵類
・アジ、タイ、アナゴ、アユ、イワシなどの魚介類
・牛肉(もも、ヒレ等)、鯨肉、馬肉、豚肉(ロース、肩ロース等)の肉類

フェニルアラニンが含まれる食品

フェニルアラニンはメチオニンと同じく神経伝達物質としての役割を持っています。気持ちを昂揚させる効果があることから、うつ病に対して効果的とされています。

【フェニルアラニンを含む主な食材】
・アジ、タイ、アナゴ、アユ、イワシ、メザシ、ウナギなどの魚介類
・枝豆、そら豆、落花生、よもぎなどの野菜類
・きくらげ、干ししいたけなどのキノコ類
・あおさ、あおのり、いわのりなどの海藻類
・牛肉(肩ロース、もも等)、馬肉、鯨肉、豚肉(ロース、もも等)の肉類
・鶏卵、うずらの卵などの卵類
・ナチュラルチーズ、プロセスチーズなどの乳製品

バリンが含まれる食品

バリンは血中の窒素調整機能や、筋肉強化の機能を持った必須アミノ酸です。疲労回復効果もあることから、健やかな身体の維持をサポートしてくれます。

【バリンを含む主な食材】
・大麦、小麦胚芽、小麦たんぱく、ハト麦、そば粉などの穀類
・ナチュラルチーズ、プロセスチーズなどの乳製品
・あおさ、あおのり、いわのりなどの海藻類
・アジ、タイ、アユ、シラス、カツオ、イワシなどの魚介類

まとめ

今回は各必須アミノ酸別におすすめの食材をピックアップしました。
乳製品や魚介類、海藻類など共通した食材があったことにお気づき頂けたかと思います。
いずれもスーパーや青果店で購入しやすいものばかりなので、簡単に食生活に取り入れることができます。

夏バテ気味で食欲がない方は、あっさりとした海藻サラダやお刺身などで取り入れるのがおすすめですよ。
しっかりと栄養を摂り、健やかな髪で秋を迎えましょう。

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